川崎市中原区の歯医者「武蔵小杉コモンズ歯科」の吉田です。
先日、私の両親の検診をしました。レントゲンも撮影し、細かくチェックをしました。
両親共に口腔ケアに日頃から力をいれていますが磨き残しや、被せ物や詰め物に隙間があることを確認しました。
その時に、ふと両親の年齢を考えました。今後、元気な体であと何回歯科医院に来れるのだろうか?
今は、ブラッシングのコツを伝えて磨き残しの改善をはかれますし、詰め物や被せ物のやり替えも簡単です。
しかし、年齢を重ね、自分での口腔ケアが難しくなり、虫歯が進んでしまった場合、治療としての介入が難しくなる可能性があります。
私は、ご自身の寿命より歯の寿命を長くしたいと考えています。痛みが出てから治療をするだけではなく、少し先を考えた治療を提案したいと思います。
両親がいつまでも健康でいることを願い、私は私ができる歯科の知識と技術で親孝行したいと思います。当然、両親だけではなく、私が関わる全ての方に対して考え方は同じです。
以前、ある雑誌の記事で55歳~74歳男女1000人を対象に、今後悔している事のアンケート結果を目にしました。健康についてのトップ10の中で、運動不足や食事の不摂生を抑えて1位に「歯の定期健診を受ければよかった」と書いてありました。
もっと歯を大切にしとけば良かったと後悔している方が多い事に驚きました。
当院は定期健診でわかる情報は全てお伝えします。ご相談があればいつでもお待ちしております。