川崎市中原区の歯医者「武蔵小杉コモンズ歯科」の斎藤です。
今年は雨天が続きじめじめとした日々が続いていますね。
湿度が上がればおのずと、細菌も繁殖しやすい環境が整ってしまいます。
そこで本日は歯ブラシの保管方法についてお話します。
もともとお口の中には多くの菌が存在しています。
歯磨き後の歯ブラシの放置で細菌をさらに増やしてしまう恐れもあるので正しい保管方法でお口を守りましょう!
このような保管はNGです
【歯ブラシを濡れたまま保管】
最初に書いたように湿度のある場所では細菌が増殖します。歯ブラシに残っていた菌が繁殖してしまう原因となるので、しっかりと水気を切ることが大切です。また、キャップをしての保管もNGです。
【コップ中でいくつかの歯ブラシを保管】
よく見かけるのがコップの中に家族みんなの歯ブラシを保管するということです。毛先同士が触れ合った状態は、菌をうつしあってしまうので要注意です。互いの歯ブラシが接触しないようなスタンドに立てて保管することがおすすめです。
【同じ歯ブラシを使い続ける】
長い期間使う分だけ菌は増え続けていきます。個人的な感覚で毛先がバサバサしてきたら交換するという人が多いと思いますが、替え時としては1か月に1度のペースが衛生的には良いとされています。
まとめ
ブラッシングの後は毛先を流水で洗い、水気をしっかりと切る。乾燥効果の高い環境で、歯ブラシがくっつくことなく保管。そして定期的な歯ブラシの交換!日々の少しの気遣いでお口の健康を保っていきましょう。