災害時に備えたお口のケア

おはようございます!

武蔵小杉駅から徒歩3分の歯医者、武蔵小杉コモンズ歯科クリニックのスタッフです!

最近地震が多く発生していますよね。

先日は津波注意報が日本の多くの地域に発令されました。

政府の地震調査委員会では“30年以内に高確率で3つの大地震が起こる“という予測を公表しています。

では、震災などの緊急時に歯のケアはどう行えばいいのでしょうか?

震災時に避難先などで十分な水を得られるとは限りません。

そのような時には水ゆすぎが不要な洗口液や歯磨きシートなどがとても便利です‼︎

飲料水でお口の中をゆすぐことなら洗口液や歯磨きシートがなくてもできますね。

災害時に歯の痛みが起きたり、歯茎の腫れなどのお口のトラブルが起こる可能性もあります……。

様々なインフラがストップしている震災時に歯科医師の治療を受けることが難しいのも事実です。

ですので、日々のケアと災害時に備えた準備がとても大切になってきます!

震災時に口内ケアが満足に行えず、お口の中に蓄積した歯石内に潜む細菌が誤嚥性肺炎を引き起こすケースもあります。

中にはインフルエンザなどの感染症の感染予防対策が不十分なため、肺炎に発展してしまうことも…。

実際に、1995年に起きた阪神・淡路大震災の震災関連死の中には肺炎による死亡者もいます。

来るかもしれない大地震にじっと待っているのではなく、私たちにできることから始めていきましょう‼︎

まずは、おうちに防災バッグと洗口液や歯磨きシートなどの用意から!

そして定期的な歯医者でお口の健康チェックを頑張っていきましょう!