「毎朝のアイプチが大変!」「理想の二重を手に入れたい!」など二重整形を考える人は多いでしょう。
しかし、整形といえばダウンタイムが気になりますよね。
仕事や学校などがあり、できるだけ腫れてほしくない人も多いでしょう。
そこでこの記事では、
などについて紹介します。
二重整形での腫れに関してこの記事でしっかり理解していきましょう。
目次
二重整形して腫れる理由とは?
二重整形の術直後はどうしても腫れてしまいます。
どうして二重整形をすると、まぶたが腫れてしまうのでしょうか。
ここでは、二重整形によってまぶたが腫れる理由をご紹介します。
まぶたの炎症
二重整形をした時の腫れは、まぶたの炎症が原因です。
二重整形は短時間で終わり、簡単な手術とはいえ、体を傷つけています。
そのため、体を修復するため、傷口から侵入を試みるウイルスや細菌を排除しようと、炎症が起こるのです。
その結果、まぶたが腫れてしまいますが、体の正常な反応なので心配はいりません。
しかし、あまりにも腫れがひどい場合やなかなか腫れが引かない場合は、医師に相談するようにしましょう。
まぶたのむくみ
まぶたのむくみによって、手術後まぶたの腫れが強く出る場合もあります。
これは、施術中に体の水分が顔の方にたまり、まぶたがむくむのが原因です。
基本的に、立ち上がれば顔の水分は足の方に流れていくため、自然とまぶたのむくみはなくなり、スッキリしていきます。
ただし、6カ月以上まぶたのむくみが取れず、腫れが引かない場合は、医師に相談するようにしましょう。
むくみ対策としては、顔の水分が足の方に流れるように、枕を高くして寝るのがおすすめです。
麻酔の量が不適切
麻酔の量が不適切な場合も、腫れが大きく出やすいです。
麻酔の量が多いと、腫れやすくなったり目が開きにくかったりなど、術直後に大きな影響を与えます。
しかし、麻酔の量が少なければ腫れないわけではありません。
麻酔の量が少ないと術中に痛みが出やすく、強い腫れや内出血を起こすこともあります。
また、痛みが強く出ることにより、患者自身の負担も大きくなるでしょう。
腫れを最小限に抑えるには、適切な麻酔の量が重要です。
その他、麻酔を適切な位置に打つことも重要なので、クリニック選びや医師選びは慎重に行いましょう。
手術中に力を入れすぎ
手術中に力を入れすぎてしまうのも、腫れが強く出る原因です。
術中の不安や恐怖から、つい力が入ってしまう人も多いでしょう。
しかし、力が入った状態だと針やメスなどを入れにくく、いくら腕のいい医師であってもスムーズに作業できないことがあります。
縫う際も力が入っていると、思うようにいかず、術後腫れが強くなってしまうことも。
また、力が入っていると正しい位置にハリや糸が入らないこともあります。
その結果、左右差が出てしまう可能性もあり、満足のいく理想の二重にならない可能もあるでしょう。
手術中は、力を抜いてリラックスして待つようにしてくださいね。
医師の技量も重要
二重整形後の状態には、もちろん医師の技量も重要です。
どんなに素晴らしい機械や器具、技法を使っていても、医師の能力が低くては大問題です。
腫れが強く出るだけではなく、思うような二重にならないこともあるでしょう。
クリニックや医師を決める時は、口コミやホームページ確認するのがおすすめです。
また、ほとんどのクリニックのホームページには、症例写真が掲載されています。
術直後の写真を載せているクリニックも多いので、腫れの目安として確認するといいでしょう。
二重整形してもまぶたが腫れない人もいる?
二重整形後の腫れには個人差があり、全ての人が強く腫れるわけではありません。
中にはほぼ腫れず、ダウンタイムを感じさせない人も存在します。
しかし、どうしてまぶたが腫れる人と腫れない人がいるのでしょうか?
ここでは、まぶたが腫れやすい人の特徴を解説していきます。
腫れやすい人の特徴を解説
まぶたが腫れやすい人には以下の特徴があります。
- まぶたが重い・厚い人
- 二重幅を広めにする人
- むくみやすい人
- 目を触る癖のある人
それぞれの特徴を細かく見ていきましょう。
まぶたが重い・厚い人は、二重をキープしようとまぶたに負担がかかるため、まぶたが薄い人に比べ、炎症を起こしやすく腫れやすくい傾向にあります。
二重幅を広めにする人も、まぶたが重い人や厚い人と同じように、まぶたに強い負担がかかるため、腫れやすいです。
まぶたに負荷がかかるほど腫れやすくなるため、二重幅を広めにした人は、通常より腫れやすいことを覚えておきましょう。
また、むくみやすい人も腫れやすい傾向にあります。
炎症による腫れとは別に、水分が顔に流れてむくむことでも、まぶたは腫れます。
むくみやすい体質の人は、むくみにくい人に比べ腫れが強く出る可能性があるでしょう。
寝起きで顔がむくみやすい、夕方になると足がパンパンになるという人は、手術後の体調管理に気をつけてください。
さらに、目を触る癖がある人も要注意です。
まぶたに刺激を与えることで腫れやすく、埋没法の場合は糸が取れてしまうことも。
癖で目を触ったり花粉症で目をこすったりしてしまう人は術後注意が必要です。
二重整形して腫れている期間
二重整形で腫れている期間は、埋没法で3~7日程度、切開法で1~2週間程度です。
ダウンタイムを短くしたい人は埋没法がおすすめでしょう。
しかし、埋没法の場合、糸が取れてしまう可能性があります。
まぶたが重い人や厚い人など、場合によっては何度も二重整形をする必要が出てきてしまうかもしれません。
一方、切開法はダウンタイムが長めですが、基本的に元に戻ってしまうことはない手術法です。
ダウンタイムの短い埋没法にするのか、元に戻る心配のない切開法を選ぶのか、後悔しないようにしっかりと考えて決めるようにしましょう。
二重整形で腫れない方法はある?
二重整形で、どうしたら腫れないのか知りたい人は多いでしょう。
埋没法か切開法かによって、腫れ具合は異なります。
腫れを抑えたいなら埋没法がおすすめ!
腫れを抑えたいなら埋没法がおすすめです。
手術時間は15~20分程度と短く、切開法に比べて腫れません。
以下の画像は、東京中央美容外科で二重埋没法を行った症例写真です。
引用:東京中央美容外科
術直後でもほとんど腫れておらず、1週間後、1カ月後も特に問題はありません。
クリニックによっては、当日のメイクも可能なので、周囲に整形がバレバレになる心配も少ないでしょう。
また、痛みや腫れ、内出血を抑えられるように、医療用の細い糸を使用するクリニックも多いです。
細い糸を使用することで目を閉じても糸の結び目が見えず、自然な二重を手に入れることができます。
二重整形で腫れない!腫れを引かせるためのポイント
二重整形でできるだけ早く腫れを引かせたい人は多いでしょう。
ここでは、腫れを引かせるためのポイントを5つご紹介します。
- まぶたを冷やす
- 激しい運動を控える
- 長風呂をしない
- アイメイクをしない
- コンタクトレンズを使わない
早速みていきましょう。
まぶたを冷やす
術後のまぶたは血流量が増えており、腫れや炎症、内出血などが起こりやすくなっています。
この腫れを引かせるには、目元をしっかり冷やし、血流量を減少させることが有効です。
ただし、まぶたを冷やすときは優しく力をかけないように注意しましょう。
保冷剤や氷などを無理に押し付けると、余計に腫れてしまいます。
また、冷湿布や冷却シートはさほど冷えないため、あまり効果は期待できません。
清潔なタオルなどに保冷剤や氷を包み、1回5分を目安に目元に当てましょう。
激しい運動を控える
早く腫れを引かせたいなら、息が上がったり汗をかいたりするような激しい運動を控えましょう。
激しい運動をすると血流量が増え、まぶたの腫れがひどくなります。
術後はできるだけ、激しい運動はせず安静を心がけてください。
また、汗によって患部から雑菌が入り込み、炎症を悪化させる可能性もあります。
雑菌が入り込んでしまうと、腫れが引くのに時間がかかってしまうため、運動が習慣となっている人も1週間程度は運動を控えましょう。
長風呂をしない
長風呂をしないのも腫れを引かせるためのポイントです。
施術を受けた日や施術後3日程度は、湯船につかるのをやめてシャワーで済ませましょう。
湯船につかってしまうと血流量を増えてしまうため、腫れが悪化しやすくなってしまいます。
普段、長風呂をしている人もシャワーのみで我慢するようにしてください。
アイメイクをしない
手術直後でもメイクが可能なクリニックもありますが、腫れを引かせたいならアイメイクはしない方がいいです。
まぶたを腫れさせない、腫れを早く引かせるためには、できるだけまぶたを刺激しないようにする必要があります。
しかし、アイシャドウやアイラインなど、アイメイク中にまぶたを刺激することは避けられません。
また、メイクを落とす際にこするとまぶたに負担をかけてしまうため、アイメイクは極力避けましょう。
その他、洗顔の際も目元に負担が掛からないように注意してください。
コンタクトレンズを使わない
コンタクトレンズを付けたり外したりすると、どうしても目元に負担がかかります。
目元に負担がかかることで、腫れが引くのに時間がかかってしまうため、普段コンタクトレンズを使っている人はメガネを使いましょう。
どうしても、コンタクトレンズを付けなければならない人は、薄いレンズのものを用意してください。
目元に負担がかかることで、腫れが長引くだけでなく糸が取れてしまう可能性もあるので、できるだけ目元に負担をかけないように気をつけましょう。
まとめ
二重整形で腫れている期間は、埋没法で3~7日程度、切開法で1~2週間程度と、手術方法によって異なります。
しかし、二重整形で腫れないようにするには、目元の負担を減らすことが重要です。
目元への血流量を減らすため、冷やすのはもちろん、激しい運動や長風呂も避けましょう。
また、目元への負担を減らすため、アイメイクやコンタクトレンズも避けるのが望ましいです。
目元への負担を減らして、ダウンタイムを極力短くしましょう。